歯科臨床研修研修プログラム

Training
Program

顎口腔領域の多彩な疾患、
有病者の歯科治療を
多く経験し、
歯科・口腔外科の
技能を学ぶ2年間

名古屋掖済会病院では、内科外科を問わず軽症から重症まで様々な症例ケースが豊富にあり、研修医であっても積極的に手技の経験、習得をめざすことのできる総合病院です。歯科臨床研修プログラムでは、プライマリ・ケアのできる臨床医、あるいは専門医をめざすための基礎知識、技能、態度の習得を目的とし、顎口腔領域の多彩な疾患や有病者の歯科治療を数多く経験しながら、歯科・口腔外科における専門技能を身につけます。また、麻酔科研修を通じて歯科医師として十分な全身管理の習得もめざしていきます。

歯科臨床研修プログラムの特色

口腔外科領域 口腔外科の専門医療機関として顎口腔領域の多彩な疾患を経験できる
一般歯科領域 総合病院として外来患者や有病者の歯科治療が多く経験できる
麻酔科領域 麻酔科研修を通じて歯科医師として十分な全身管理を修得できる

Reasons

救命救急医療を軸に学ぶ目の前の命を
救うチカラ

「断らない救急」を掲げ、一次、二次、三次のあらゆる急患を24時問365日受け入れている名古屋液済会病院。口腔外科領域の救急では歯科臨床研修医がファーストコールで呼ばれるなど、様々な症例に対しての積極的な診断、治療を学ぶことができます。

救命救急医療を軸に学ぶ 目の前の命を救うチカラ
救命救急医療を軸に学ぶ 目の前の命を救うチカラ

「できるレベル」まで育てる圧倒的な
手技経験の数

研修医を医療チームの一員として迎える当院では、手技を見て終わりではなく、積極的に治療に参加させる方針です。例えば、歯科技術はもちろん、口腔外科手術や麻酔による全身管理まで、「やったことがあるレベル」ではなく「できるレベル」まで、繰り返し何度も実践できる環境です。

「できるレベル」まで育てる 圧倒的な手技経験の数
「できるレベル」まで育てる 圧倒的な手技経験の数

他科の医師にも
気軽に相談できる
診療科の垣根を
超えた連携

当院で学べるのは、職種、世代、診療科の間に壁がない、患者さまファーストの医療です。科の異なる医師同士が、廊下ですれ違いさまに症例について相談するといった光景も、当院に根付く伝統風土。外科・内科をはじめとした多彩な診療科の医師との強い繋がりが持てること。これが将来的な歯科医師としてのキャリアの大きな強みになります。

他科の医師にも気軽に相談できる 診療科の垣根を超えた連携
他科の医師にも気軽に相談できる 診療科の垣根を超えた連携

Real
Voice
体験者の声

  • 体験者の声

    愛知学院大学卒
    A・I

    名古屋掖済会病院の絶対に救急車を断らない病院の理念に感銘を受けました。自分が診察するどんな患者様も自分で治療ができるようになりたいという思いから名古屋掖済会病院での研修を希望しました。また研修期間中に口腔外科だけでなく、一般歯科、麻酔科での研修プログラムが組み込まれているため充実した研修ができると確信し、また二年間の研修期間に広い視野を持って将来の自分の歯科医師としてのキャリアを考えることができるのも選んだ大きな理由です。

Features

2年間の経験を
成長に昇華させる
指導医たちの
フィードバック

歯科臨床研修の2年間を支えるのは、臨床経験の豊富な指導医と上級医たち。繰り返し実践する患者さまへの診断や治療に対して、理解や進度に合わせたフィードバックを細かに伝えます。難症例があれば適宜チェアーサイドティーチングを行い、技術力の不足には抜去歯牙等による模型学習なども実施します。

2年間の経験を成長に昇華させる 指導医たちのフィードバック2年間の経験を成長に昇華させる 指導医たちのフィードバック2年間の経験を成長に昇華させる 指導医たちのフィードバック2年間の経験を成長に昇華させる 指導医たちのフィードバック

教えることで学びを深める「屋根瓦方式」の
教育体制

定期研修行事として、歯科・口腔外科ケースカンファレンスを行っているほか、麻酔科研修次には毎日、術前術後の症例検討会を行っています。医療連携セミナーにおける教育講演や院内シンポジウムへの参加や、医科研修医を対象に行われる院内症例検討会へも必要に応じた適宜参加を勧めています。

教えることで学びを深める 「屋根瓦方式」の教育体制教えることで学びを深める 「屋根瓦方式」の教育体制
教えることで学びを深める 「屋根瓦方式」の教育体制教えることで学びを深める 「屋根瓦方式」の教育体制

Real
Voice
体験者の声

  • 体験者の声

    愛知学院大学卒
    A・I

    名古屋掖済会病院は三次救急病院として外傷で搬送される患者様が多い病院です。救急外来を受診された口腔外科領域の患者様の対応は研修医がファーストコールで呼んでいただけるため、自分で考え診査、診断、治療を積極的に行えるところが魅力です。また、他の口腔外科の研修施設との大きな違いは外来患者様の歯科治療も行っており、大学の歯周病科や補綴科の准教授の方に、週に1度ずつ来ていただいているため一般歯科治療の分野に関しても各々の専門医に相談がすることができます。

Information
Materials

専門医研修プログラム

PDFを開くとプログラム内容の確認ができます。

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